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井手禎昭 「ひとはなぜ 平穏死できないのか
井手禎昭 「ひとはなぜ 平穏死できないのか-満ちたりた最期を迎えるために」

 3月に東灘医師会の井手禎昭先生から「ひとはなぜ 平穏死できないのか ──満ちたりた最期を迎えるために」が贈られてきました。「がん難民」の著作もあるそうですが、こちらは150ページの小型本です。本を書いた方なら分かるはずですが、これだけでも原稿は多量ですし、内容も読むに値するものでした。

井手平穏死1s

 井手先生は大病院の癌専門医から在宅医療に進んだ方で、同年に石飛幸三医師が「平穏死のすすめ」を出版されているそうです。私は急性期畑なのでこれらを読んだことはありませんが、癌などだけでなく「認知症が進み本来の『個人』がもうこの世にいない状態」という記載は注目されました。

 私も、父の窒息を口に指を入れて助け(咄嗟でハイムリッヒ操作できず)、タバコ肺で肺炎を民間病院で助けてもらい年余を楽しく過ごし、最後に腎透析はしないというその病院の決定を受け入れ、肺うっ血に全点滴中止をお願いして、感謝の末期を沖縄タイムス紙に投稿しました。

 私のブログは余分な文字は1字でも減らすというものですが、井手先生の本は微妙な家族心理に配慮した言い回しになっています。特に、p129「寿命には限りがある」からp146までは紹介文ではなく実際に読んでいただきたいと思います。

 4月から尼崎医療生協病院移り、すぐにギラン バレー症候群が入院し研修医に指導など充実していますが、ある家族と平穏死について話す場面があり、看護師さんもこの本を読みたいと希望しています。


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病院 | 19:18:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
神経所見記録スクリプト
神経所見記録スクリプト

 私は卒業時から、日本にPOSカルテを紹介した日野原重明先生の弟子でありたいと電子カルテにも注目してきました。現在、医療情報学会に入っており、電子出版も関心があったので60歳過ぎてからHTML5やJavaScriptやJQueryもかじりました。

 意義を他の人が理解できるか分かりませんが、私には必要なプログラムを、参考書を読みなおして約2日、Yahoo知恵袋のjavascriptのカテゴリマスター yueniconicoさんにプラグラムの間違いを教えてもらい訂正し、さらにrewriteできるように約2時間かけて作りました。
 ブラウザ上で上段の所見を変更してrewiteボタンを押すと、下段の該当項目に反映されるというプログラムです。ドラッグしてコピーすると、電子カルテに張り付けできます。2次利用できないテンプレートでは、電子カルテにこき使われるだけです。

診察NExam4

 私は神経内科専門医として無駄のない文章で書いた病歴陰性所見も含んだ診察所見まとめを必ず診療情報提供書に転記して送るようにしています。これなら退院サマリーなどにも利用できます。また、診療報酬の加算に、立法の精神を理解しない押しつけ(誤解)があるので、これをかわす仕組みになっています。

病院 | 18:24:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
第38回日本神経科学大会
早寝も三文の徳

 カンデル神経科学を1000ページまで読み、残り500ページになりましたが、7月28日からポートアイランドでの第38回日本神経科学大会を聞いています。発表も司会も全て英語です。臨床の日本神経学会もそうしたらという声があるそうですが、神経科学大会の方が何年も先を行っていると感じます。

 睡眠と認知症の関係をずっと考えていましたが、脳波の記録が大変なのであきらめていました。時間がないので詳しく書けませんが、大会の招待講義でHoltzmanが脳の微小還流法を用いてアミロイドを測定できるようにして、アルツハイマー病と睡眠障害とが双方向に影響すると述べ、他にも支持する研究が多いそうです。
 良い睡眠は誰もが工夫できることなので、認知症の予防のため注意したいです。早起きだけでなく、「早寝も三文の徳」以上のようです。


病院 | 20:14:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
カンデル神経科学やっと700ページ
カンデル神経科学やっと700ページ

 iPadの英語と訳本の日本語を読み比べながら、やっと700ページになりました。4月からの学会の4日間を除き52日で約300ページ、1日6ページ程度です。
 p695で、日本人の新生児はrとlを聞き分けるとありますが、「鳥のさえずり学習の感受性期には明確な年齢限度がない。むしろ、経験そのものが感受性期を閉じるのに中心的な役割を果たしている。」という記載が印象的です。

 小学生から英語始めることに議論があるようですが、一部にある「国語優先しろ」は、ますます外国語を邪魔するだけかも?
 国語のためには、漢字学習ではなく、母親たちのtwitter風な「断綴言語」を止めさせるのが良いかも?(私の文章を鍛えてくれたF教授に感謝)

 60歳を過ぎてフランス語を初めても、使えるようにはならないかもしれませんが、ボケ防止には少しは良いかも?

 聴覚中枢の話だったので鳴鳥の話が多く、今回「かも」が多くなったのは、ミラーニューロンのせい?

2015/6/12 前稿に正確でないところがあったので、修正しました。

病院 | 10:36:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
カンデル神経科学の再開
 松本ICEE2014見学までは順調でしたが、模型ヨットのホームページや規約を作った後、部屋の寒さと年末年始で、ややこしい伝達物質放出の第12章で中断していました。基金書類作成や「借りて書く」フランス語はしていたものの、SNAREタンパクなど細かい内容なので再開遅れ焦っていましたが、基金プレゼンもフランス語も区切りがついたので、3月中旬から再開しました。
 第13章で、ドーパミンβ水酸化酵素が小胞内膜に結合し、ノルアドレナリンからアドレナリンへの酵素が細胞質内にあり、分泌に再度小胞に入るので、脳内のアドレナリン神経は少ないと記載に、なるほどという感じです。学生時代はもとより専門医になってからでも考えたことがありませんでした。
 4月19日、模型ヨットも英語ページ準備など終わり山を越えましたが、難破寸前で苦しんだ13章を読み終え(1500ページ中の300ページまで)、うれしいです。自著の改訂作業は膨大なので、このプレッシャーでうつ気分でした。

 古本ですが「複雑系 ワールドロップ著 1999年 新潮社」500ページをトイレだけで読んでおり、382ページまで来たので、カンデル神経科学も一歩ずつ前進で。


病院 | 21:30:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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