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子宮頚がんワクチン副反応5
論旨の検討

「ワクチンをしても、ワクチンをしなくても、細胞の高度異形成や前がん病変や上皮内がんが見つかれば、たぶん切除をするので、がん患者はゼロ」という論旨があります。(ワクチン効果論議に白黒つかないとしても)してもしなくても同じと言いたいようです。(大切な論点と言うので)これが引用されこともあるようです。

 子宮頚がん検診を受ける率は、国民生活基礎調査から国立がんセンター調査で2013年20-69才女性の32.7%とされています(この信頼性は専門家にゆだねます)。
 あり得ないと思いますがそこで100%抑えこんだとしても(現状*)、3人中2人は1年以上検診を受けていないので、その中から進行した癌が見つかることは、過去にも将来でも普通でしょう。1-2年毎に検診を受ける真面目な方もいれば、若くて何年間も受けない方もいるのを考慮する必要があります。
 (現状*:「子宮頸がん検診を1万人が受診すると、120人が一次検診で「異常あり」と判定され、精密検査(二次検診)を受けるよう判定されます。実際に精密検査を受けた人は93人しかいませんでした。93人の中から、7人に子宮頸がんが発見されたという割合になります。」 誤解無いように下線部修正しました。2次検査受けなかった27人の中に2人の子宮頸がんがいることになり、2010年度の子宮頸がん検診受診者数145万人から計算すると、検診は受けても290人が子宮頸がんを早期に対策できていないことになります。)

 なるべく厚労省の言い方を避けたいですが、「子宮頸がんの患者さんは、年間10,000人程度(2008年)と報告されています。子宮頸がんで亡くなる方は、年間3,000人程度(2011年)と報告されています。」が実態で、検診技術の革命強制的な全員受診がなされない限り、先の論旨「がん患者はゼロ」は何を言っているのでしょう?

 別資料では、(頚部と体部合わせて)子宮がんになる人は平成20(2008)年患者調査で5万3千人、子宮がんで死亡する人は平成21(2009)年人口動態統計でグラフ上6千人くらい。
 これからしても、前段の厚労省の数値が嘘とは思えませんが、癌疫学の専門家ではなく、学術雑誌に投稿するつもりでもなく、ネット上の公開資料だけで30-40分でまとめたので、引用の誤りがあれば訂正するのでお知らせください。

 (良いひらめきと錯覚したのは論者が科学者でないので許すとして、子宮頸がんワクチン副作用キャンペーに真面目に取り組んでいる方々が、質の低い情報で運動を汚さないように考えていただきたいです。)
 この記事が子宮頚癌ワクチンに効果があると主張してるわけではないことは、注意深い読者にはお分かりいただけることでしょう。

1月13日()内追加。

2015年11月10日追記;村中璃子さんの記事で、2014年10月発表の子宮頚癌ワクチン効果ありの論文(Br J Cancer)を紹介。

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子宮頸がんワクチン | 17:24:52 | トラックバック(0) | コメント(0)

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