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人生の光と影
昨日は告知のがんの人に、「あなたが思っているほど急に悪くならない。未だ先が長いですよ。」と励まし?を伝え、その足で、東京の精神神経センターで視覚の連想記憶の生理的研究セミナーに参加しました。

 今日は移動日で郡山市の公園で模型ヨットを走らせ、夜に「天明」純米吟醸を飲んで食事、ほろ酔いで歩いて帰る途中、人の少ない横断歩道に1台のリヤカーが来ました。神戸では見ることはありません。信号待ちの時間、老女がリヤカーの引き棒に腰掛けて座りました。頭巾風な装いで顔は見えませんが腰が曲がっているので高齢は間違いないでしょう。傍を通るので荷台を見ると、売れ残りのトマトが少しとネットに覆われた何かが積んであります。心に触れるものがあったので写真を撮ろうとしましたが、暗すぎてオートフォーカスが利かず撮れません。直ぐに信号を渡って向こうを同じ方向に歩んでいました。わき道に曲がって一本道の自宅とは思えない所で止まりました。暗くて確認できませんが同じように休んでいるのでしょう。生きがいかも知れませんか、楽隠居ができればそれを避けるはずはありません。東北が貧しかったのは昔のことでしょう。ここに限ったことではありません。

 興味深い科学知見やボランティアの模型ヨットも美味しい酒もヴァ-チャルで、実際は病人や老いの貧しさなどがリアルなのだろうと思いました。
 英語も勉強せずまともな本も読まず青学出てろくな仕事があるはずはなく、わが子に早く人生の本当の姿を知ってほしいと思いました。2016年10月26日。


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未分類 | 08:41:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
池田教授の脳抗体実験の真実3
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)

 前回、脳抗体は茶番と述べました。池田英文症例報告の方にはまだまだ重要な批判点がありますが、子宮頸がんワクチン問題において脳抗体は本当にカスです。こんなものに時間を割くのは馬鹿げていますが、ACドクターズがどんなものかという教材にはなるでしょう。
村中記事がもっと分かる資料を見つけました。この問題に関心のある方には必須なので紹介します。この先にとても重要です。

NFkBp50ノックアウトと神経変性

 NFkBp50は、あらゆる神経細胞の存在し、その生存に大きな影響があるとされています(*1)。2007年、信州大学眼科を中心にNFkBp50ノックアウトマウス(以下、特異マウス)がヒトの正常圧緑内障の動物モデルになるのではという研究が発表されました(*2)。正常圧緑内障では眼圧上昇が原因ではなく神経自体が悪いと考えられています。
 雑誌はBritish Neuropathological Society(英国神経病理学会、訳は未確認)が発行し、科学誌ランキングとみなされるインパクトファクターJournal Impact指標2.91とされ良いです。論文もとても良いです(池田教授の脳抗体実験は信じられない退化ですね)。
 この特異マウスでは、何もしないでも(つまり加齢)網膜神経節細胞(図3)が障害され脱落します。

図3 網膜の細胞  WT::野生系、KO:NFkBp50ノックアウトマウス
網膜細胞TakahashiNFKB

 図4で、右棒で表される特異マウス(KO)の網膜神経節細胞数は、2ヶ月までは左棒で表される野生系(WT)と差がないですが、5ヶ月では有意(*1)に減少しています。

図4 野生系(WT)・交雑系(+/-)・NFkBp50ノックアウトマウス(KO)の網膜神経節細胞数
TakahasiNFKBCellLoss2.jpg

 NFkBはアルツハイマー病やパーキンソン病など他の神経変性疾患との関連も言われており、変性は抗体ではない機序も考えられますが、著者は一歩踏み出して特異マウスで自然にできる自己抗体が原因だろうとしています。図3下の右で野生系マウスの網膜神経節細胞標本に特異マウス血清をかけて結合した抗体を緑に染めています。左の野生系マウス血清をかけた同標本では染まりません。ここで注目していただきたいのは、標本に野生系マウスが使われており、抗体検出という狭い課題には問題はないことです。

 NFkBp50ノックアウトマウスにおける、自然な神経細胞変性や自己抗体産生が、池田教授の膝元の信州大学から発表されていては、村中記事ではこれらを信じたくなかったなすりつけ派も信じる他ないでしょう。

交雑系マウスも病的

 さらに重要なことが、池田脳抗体実験の標本にも使われた交雑系マウスの性質です。図4の中棒、(+/-)で示されている交雑系マウスも、数が数匹(記載あり)なので有意差はつかないものの、網膜神経節細胞数が野生系より少ない傾向があり、数を増やすか10か月まで観察すれば、間違いなく数が減るでしょう。
 ホモ動物よりは軽くても交雑系ヘテロ動物が異常をきたすことは遺伝の世界では珍しくありません。つまり、交雑系マウスも病的で、個体ごとに自己免疫発症の状態が違っているので、前回指摘したように、試行は厳格に行わないといけません。これがスライドの標本が同一個体かを問題とする理由です。
 同じ大学の先行論文では正しく野生系が使われているのに、池田脳抗体実験ではなぜゆがめて交雑系を使ったのでしょう。考えられるのは、野生系マウス標本ではHPVワクチン接種特異マウス血清の抗体が結合しなかったことです。

 通常IgGは正常脳には反応せず、図5で示すように、変性した組織には反応するようになります。白矢印で示すように、自己免疫疾患を発症すると特異IgGが正常脳に反応することがあります。なすりつけ派はこれがHPVワクチン抗体でも起きるとして池田実験を弁解するのですが、前述下線部が本当ならば白矢印ではなく、下の横矢印でしょう(*3)。接種前からNMDA受容体関連脳炎などを接種以前から持っていない、健常なHPVワクチン接種少女たちには、無縁な話です。

図5 免疫グロブリンと反応する組織
変性脳抗体

 つまり、免疫暴走特異マウスであっても、正常海馬に選択的に結合する自己抗体の特異IgGさえも生じなかったということになります。引用文献からすると、この交雑系マウスの海馬変性は、自己免疫機序でもない可能性があります。さらに、実際、特異マウスで自己抗体ができるといっても、個体ごとにテンデンバラバラにいろいろな組織に対して抗体ができるのであって、海馬に選択的に抗体ができる頻度はとても低いでしょうから。(*4)

(*1)Kaltschmidt B他 Cold Spring Harb Perspect Biol. 2009 Sep;1(3):a001271.
NF-kappaB in the nervous system.
(*2)Takahashi Y他 Neuropathol Appl Neurobiol. 2007 Dec;33(6):692-705.
Development of spontaneous optic neuropathy in NF-kappaBetap50-deficient mice: requirement for NF-kappaBetap50 in ganglion cell survival.
(*3)標本に使われた交雑系マウス脳の変性は複雑な過程なので、特異IgGだけでなく、左下向き黒矢印で示すように多種の通常IgGもくっついているでしょう。
(*4)ワクチンと関係なくNFkBp50ノックアウトマウスに、海馬選択的に結合する自己抗体ができると証明できたら科学的価値は十分あるはずで、子宮頸がんワクチンから足を洗って転向する方が良いです。

難しい話でしたが、頭のいい人なら全部つながって理解できたでしょう。次回、科学に素人の弁護士さんのために、まとめて解説します。

子宮頚がんワクチン副反応69

子宮頸がんワクチン | 11:27:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
池田教授の脳抗体実験の真実2
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)

実験の手順

1)分かり易いように図解で示します。ヒト換算で100倍量のHPVワクチンをこの特異マウスに接種しました。前述のようにNF-kB p50ノックアウトマウスの中には、自己免疫疾患を発症したものがいます。個々の割合は示されていませんが、理論的には図の様な組み合わせとなります。

図3、脳抗体実験の実際
下段は染色標本上の抗体結合の有無を表す。食塩水とあるのは、PBSと略される生理的な緩衝液のことです。
池田脳抗体2

2)HPVワクチンと肝炎ウィルスワクチンを接種されたマウスでは抗体ができて血中を流れますが、タンパク質が含まれない食塩水投与マウスには抗体ができません。

3)接種されたマウスの脳に障害が起こるかが最重要なので、接種されたマウスを殺して脳を採って調べるのが常識です。しかし、数カ月もすれば加齢により神経細胞死が生じる特異マウスなので、12か月目で殺して調べた所見がワクチン接種によるものか区別できないので発表もされていません。(*1)

4)血中抗体の有無をみるため、接種されていない交雑系マウス脳を切って薄い標本にして、接種された特異マウスの血液を標本に乗せ、その後、抗体染色をしました。前述のように、邪魔になる脳血液関門を除くことですし、それよりも、自己抗体とワクチン由来の抗体か区別できないので、この実験は「茶番」です。交雑系マウスを使ったことも重要な過ちなので、次回解説します。

5)実験は条件をそろえた中で、絞られた要因を比較するものです。通常であれば、1匹の交雑系マウスの脳から標本を何枚も作り、その中の1枚にマカトかニセ子の血液をかけ、他の1枚にアル公かルミ子の血液をかけ、別な1枚にチュー吉かノッ子の血液をかけたのです。事前に、マコトかニセ子か分かりません。これが試行1です。さらに別な交雑系マウスの脳の標本に同じように3種の血液をかけて試行2として、これを繰り返します。

6)ところが、池田教授のスライドには重大な疑惑があります。
連続切片を切り出しても標本作製の都合で何枚か飛びになる事があります。それでもとても薄い片なので細胞の分布などが類似になります。脳構造の立体的変化(参考資料;Mouse Brain in Stereotaxic Coordinates 1997)や標本のアーチファクトと呼ばれる傷などを手がかりにして、同一ブロックから作ったものか分かります。

図 池田発表PDF
Ikeda201603MouseBrain1F.jpg

池田発表スライドをこの観点からみると、緩衝液(PBS)接種特異マウス血液に使用した交雑系マウスと、染まっていない肝炎ワクチン接種特異マウス血液は同一と思われます。しかし、対照となるべきPBS接種特異マウス血液に使用した交雑系マウスと、HPVワクチン接種特異マウス血液に使った交雑系マウスとは明らかに違います。(*2)
 しかも、標本となったのは野生系ではなく、次回説明するように病的な交雑系マウスなので問題になります。(*3)。

 知っている方もいると思いますが別な論文不正事件で、電気泳動で試料と対照は同時に泳動しなければいけませんが、対照を別な同様実験から借用して並べた画像で論文にして「捏造」とされました。研究者からすると、同じになるに決まっている対照の見た目を気にしただけで結論は変わりないと言いたいですが、研究はこのように厳しいのです。

 時間的、空間的、論理的な制約を受けた「まとまり」がN=1であって、このような配慮もない抗体染色データプールの中から、今回のように都合の良いデータだけをピックアップするのはN=1でさえありません。矛盾するデータもあるのに、科学的な理由なく都合の良いデータだけをピックアップするのは「限りなく捏造に近い」データ不正改ざんです。

(*1)月刊Wedge7月号「子宮頸がんワクチン薬害研究班 崩れる根拠、暴かれた捏造」
その
一部
(*2)同一個体の連続切片であるかについて、この領域でのマウス研究者が実名で批判されるなら、十分検討の用意があります。
(*3)村中さんがWedge7月号で、「交雑種マウスでは起きた異常を何も説明できない」と嘆くのはこのことです。

子宮頚がんワクチン副反応68

子宮頸がんワクチン | 09:31:12 | トラックバック(0) | コメント(0)

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