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子宮頸がんワクチン副作用6
論旨の検討2

 前回批判した論旨の影響がうかがえるブログがあります。裏付け調査をしたわけではないですが、全体では良質な記事です。ただ、この記事の「最悪、がん化したとしても子宮頸がんはゆっくり進行することが多いので、20歳からの子宮頸がん検診で早期発見することが可能です。」に、誤った情報が伝播していく怖さがあります。これよりも、追記で「興味深い記事」を紹介したのが大きな失敗です。

 ここからは、その紹介記事を荒唐無稽で片付けず、医療関係でない方にもなぜ悪いか分かるよう説明しましょう。
 子宮頸がんワクチン副作用の原因として、沈降性アジュバンドの代表的な水酸化アルミニウムの毒性を指摘していますが、これを含む破傷風ワクチン、さらに三種混合ワクチンを、子宮頸がんワクチン同様に非難しないのは、なぜでしょう?
 それより、油性アジュバンドを「大型の異物」となぜか決めつけ、肉芽と肉腫の区別もできず、まるで乳房注入のシリコン滴のように説明しているのが、とても可笑しいです。免疫反応を助けるアジュバンドは分子(素人には化学の世界と説明した方がイメージし易いかも)レベルでの話です。細胞が集まった組織の反応である肉芽は異物に対してもできますが、私たちの体には異物の残留はない切り傷などでも肉芽がたくさんあります。肉腫は肉芽ではなくても間葉系細胞(筋肉や骨など)から発生する悪性腫瘍です。牛乳の中にも脂肪が存在しているのを考えれば、無理な論旨と分かるでしょう。

 これらの難しい言葉にアレルギーおこして、どちらの言い分が正しいか判断できないという方もいるかもしれないので、譬えで言います。この論は「サケとクジラを交配して、サケをクジラの大きさにする。」と真面目に言うくらい可笑しいのです。その人が進化論を市民講座で話すとしたら聞く人はいるでしょうか?
 このように無知を露呈しているのに、一番重要な病因の説明として引用されるというのが、子宮頸がんワクチン副作用キャンペーンの不幸な現状です。誰か直してあげてください。

子宮頚がんワクチン副反応、子宮頸癌ワクチン、
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子宮頸がんワクチン | 12:54:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
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