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子宮頚がんワクチン副反応9
村中さん記事の解説2

 はじめに一言(*)。以下、本文

 心身の反応という発表を信じない理由の一つに、家族だけでなく医師でさえ身体表現性(心因性と同じ、後日説明)の理解がなされていないことがあります。2014年2月のシンポジウムに参加した学者も「心因性がそんなにあるとは思えない」と述べていました。厚労省検討会の議事録を読んでも、正しく理解されているのか疑問に思います。

 村中記事にもあるように、事例の「被害者」は元気だった子たちです。しかし、すでに述べたように、「心因性の患者は、人前で話すことができない弱い人がなるのではなく、いじめなど悩みが明らかな人がなるのでもありません」。Lorna Myersの「心因性非てんかん性発作へのアプローチ、医学書院 2015」の序文では、「幸運にもPNES(心因性非てんかん性発作)という正しい診断がついたにもかかわらず、別のメンタルヘルスの専門家にはその診断に疑問を投げかけられることもあります」と述べられています。ということは、その症例が一見何の悩みも問題も持たず、専門家でさえ見抜けないということです。精神科医を目の敵にする訳ではないですが、精神科医でさえ見抜けないのに、素人で当事者の家族が「心因」を認めるはずがないのです。
 2011年のニューヨークのリロイ高の女子高生たちも、スポーツも得意で友人に恵まれ何も問題はありませんでした。痙攣様運動やチック様の症状が出現し、結局、Myersも転換障害(conversionを転換と訳すと聞いただけでは「てんかん」と区別できないので、転向障害もしくは変更障害と訳す方が良いと思う)として引用しています。

 なので、事例の「被害者」も心因性障害を発症する可能性は否定できないのです。むしろ、心因性を完全に否定してかかることの方が、論理的に無理があります。

 村中記事では、「『過剰適応』と呼ばれる精神状態」としていますが、私は精神科医ではないので解釈して介入しても成功すると思えず、原因をあえて追求しなくても対応が良ければ解決できる可能性があると考えています。次回に関係しますが、実際、修学旅行で仲間と歩いていて先生に急ぎなさいと言われ、仲間と一緒に駆け出したら、それまで何カ月も続いた歩行障害がなくなった例があります。

(*)
 私がネット上でも活動する理由を述べます。なぜなら、「学術論文を書く外は科学者の道ではない」と思いこんでいる医師も多いからです。しかし、近年、医学会では大会に市民講座を併設して専門知識が狭い箱の中で終わらないように努力しています。論文になるには時間がかかるので、誤った報道があれば苦しむ人が出ないように素早く正さねばなりません。第一、副作用かどうか悩んでいる一般市民が論文を入手することもまず無理だからです。Lorna Myersもブログから始めたそうです。うわべの「科学者」の目を開くために一言述べておきます。
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子宮頸がんワクチン | 09:03:49 | トラックバック(0) | コメント(0)
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