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子宮頚がんワクチン副反応24
統合失調症を含む西岡基準
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)

 厚労省のwebサイトでも「統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です」とされています。私たちへの精神科講義でも、同級生が約100人なのでその中に1人はいると言われ、実際卒業まもなくその通りになりました。思春期発症も多いです。(*1)また、古くから世界中に存在が認められていますが、神経学の祖シャルコーの時代でもある1852年、フランスの精神科医ベネディクト・モレルによって初めて公式に記述され、オイゲン・ブロイラー(写真)が1911年に精神分裂病Schizophreniaを造語し定義しました。日本では2002年から統合失調症と呼ばれています。(*2)

オイゲンブロイアー


私は精神科医ではありませんが、2013年に現在地に移ってからも、若年女性の統合失調症と精神科医が診断した患者が紹介状なしで受診した2例を診ました。私は病歴をおろそかにしませんから当然、発症の前に子宮頸癌ワクチン接種が有ったことを確認しています。 子宮頸癌ワクチン副作用の西岡基準(*4)では、除外診断がありません。そうすると西岡基準では該当することになりますが、これに精神科医は黙っているのでしょうか?

 私は、統合失調症が脳MRIや脳波で診断できないこと知っていますが、接種に関して家族に説明し、陰性データを得るため検査を行い、以前に述べたように私は全病歴と結果を診療情報として提供しました。返書によると主治医はそのことを知らなかったですが、プライドを持って診断の経緯を述べていますので、家族のその診断への信頼も揺るいでいないと思われます。

 私は統合失調症の発症から治療を担当したことがないので実感はありませんが、精神科医は、統合失調症も早期治療が予後を決定づけると信じています西岡基準では、ワクチン接種後に被害念慮や幻覚・妄想を発症した例を副作用として、脳炎に対する静注ステロイド大量療法や免疫グロブリン大量療法などを効果が出るまで年に渡って繰り返すこともあるでしょう。適切な治療が遅れ、予後の悪化が予想されます。

 Seizureという一流誌に載ったBenbadis論文を元に試算すると、我が国の子宮頸がんワクチン接種の中に507人の心因性患者がいることになります(*3)。これらはどこに消えたのでしょう。重篤例186名より多い数です。心因性障害も早期の診断と治療が重要で、治療法を間違えると損失が大です(*5)。

 統合失調症も心因性障害も除外基準に明文化すべきです。そうせず、統合失調症も含めて混乱を助長するのでしょうか?慌ててご都合主義でこれのみを除外するのでしょうか? この程度ですね西岡基準は。

(*1)厚労省 みんなのメンタルヘルス
(*2)wikipediaによる。
(*3)子宮頚がんワクチン副反応8 Benbadis S.R.,Seizure 2000; 9: 280–281
(*4)International Journal of Rheumatic Diseases 2014; 17 (Suppl. 2): 6
(*5)Lorna Myers、心因性非てんかん性発作へのアプローチ、医学書院 2015

子宮頚がんワクチン副反応24
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子宮頸がんワクチン | 08:59:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
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