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子宮頚がんワクチン副反応45
日本神経学会速報2016年5月18日
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)

 英語の口演で17症例の脳血流測定で正常10例と比べていくつかの部位で低下があるので心因性ではないと発表あり。私が英語で意見を述べました。

 「私のコメントは単純明快です。心因性障害(PTSDや変換症やうつ)の患者の脳血流異常の多くの報告があります。これらの疾患では、脳血流量は本研究のように、脳の多くの部分で減少していました。だから、その症例が心因性ではないと言うことはできません。そう言うためには、誰もが知っていますが、健常者ではなく心因性疾患患者から成る対照群にするべきです。気の毒ですが、あなたの研究デザインは間違っています。それで、私は、あなたや海外医師が心身症の患者を同じように研究することを期待します。フロイトやシャルコーからの長いブランクの時代があります。今、世界でHPVワクチンの後にかなり多くの心因性障害例が発生しています。私はあなたがさらに心身医学で研究することを期待します。」

 なお、日本とデンマークで患者が多いと言っていたので、「住民ベースの大規模研究で、HPVワクチンで中枢神経脱髄患者は増えていないと完璧に証明されています。」と追加しました。

神戸国際会議場2016s
 このように言われると想像していなかったでしょう。研究デザインが間違っているというのは研究者には恥なので、事前に気にする方もいましたが、演者は真意を理解して怒らず私のいう方向で研究するとのことです。これくらい言わないと記者は理解しません。誤った報道の前に正さないといけません
 寄せ集めテーマの英語発表で聴衆は多くはなく、会場が広すぎて白々としていました。伝え聞く、小児科学会盛り上がりと大きく違うようです。

At the 57th annual meeting of Japanese Society of Neurology, a study is reported that the cerebral blood flow of 17 cases after HPV vaccine decreased at some parts of the brain, comparing to those of 10 healthy girls, so the cases are not psychogenic. But I said as follows;
I have a comment, simple and clear one. We find many reports on abnormalities in cerebral blood flow in patients with psychosomatic disease, like PTSD, conversion disorders, depression. In those disease, the cerebral blood flow decreased at many parts of the brain like this study.
So, you can not say the study group is not psychogenic. Everybody knows, to say so, you must assign a control group that consists of the patients with psychogenic disease, not of healthy persons.
I am pity for you to say that YOUR STUDY DESIGN IS WRONG THIS TIME. So, I expect you and overseas doctors to study the patients with psychosomatic disease in same way. There is a long blanked era from Freud or Charcot. Now, we all have good many psychogenic cases after HPV vaccine in the world. I will appreciate your further study in psychosomatic medicine.

子宮頚がんワクチン副反応45
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子宮頸がんワクチン | 23:11:14 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
現役神経免疫学専門医師のコメント
下記のコメントをみつけました。あなたの意見と対立するコメントです。
岩田健太郎教授のブログでのコメントは彼の承認が必要です。
神経免疫学が専門で大学で実験、指導されている先生のようです。
村中璃子氏もあたなにとっても、厳しい、説得力のある内容です。

なお、池田修一教授が医学部長をやめられるには、今回の記事とは
まったく関係ないそうです。村中璃子氏も認めています。
彼が副学長になったので、学部長とは兼任はできないからだそうです。
間違ったコメントをインターネット(Facebook)上で流さないようにしてください。誤解するかたが非常に多く、悪い影響を与えています。名誉棄損の
可能性もありますので、要注意を。

日本の新聞・テレビが医学に落とす暗い影 岩田健太郎
http://blogos.com/article/181399/

いちごメロン

記事をざっと拝見するに、かなり思い込みが激しく、実験研究の素養のない方だという印象を受けました。「捏造に決まっている」という悪意の解釈に凝り固まってしまっている強い印象を受けました。

まず、脳切片、組織切片に、自己抗体含有血清を振り掛け、自己抗体検出のアッセイを行う実験。これは、自己免疫疾患の研究ではルーチンの常套手段で、池田さんの発表を聞かずとも、この手のテーマの研究の切り込み口としては、普通の研究者がだれもが切り込んでいく第一の実験。ここで問題になるのは、実際にマウスに脳炎を起こすことではなく、サンプル中の自己抗体の存否の確認です。組織切片は、池田先生のやられた実験の通り、その存否確認のための媒体として使用します。

実際に、池田先生のオリジナルのスライドをきちんと見ていただければ、図中に「serum」という但し書きが、明確に記入されています。一目瞭然、この実験は、脳炎検出ではなく、血清中の自己抗体の存否確認だ、ということが、研究経験のある研究者には、誰にでもわかる発表の仕方です。そこに捏造の意思、意図、悪意は全くないことが一目瞭然です。

N=1の発表がけしからんということですが、学会発表というのは、正式な論文投稿の前のプレリミなデータを発表する場ですから、なんらおかしいことはありません。「こういう予備実験結果ですが、統計解析はこれからです。皆様の批判的意見を願います」と、発表すればいいのです。捏造でもなんでもありませんね。逆に、このプレリミの段階で、「これこれの内容の実験で有意差がありました」なんてことをマスコミにリークしてしまえば、それこそ、学術論文では、発見内容の新規性に問題がつき、アクセプトされていたものですら、リジェクトを食らいます。

問題があるとすれば、プレリミの段階でのマスコミへの誤解を招くようなプレスリリースをやってしまったことでしょう。

>>GFoyleさん

>>血液脳関門の存在をどう考えておられるのか?
>>脳組織に直に注入するような 
>>臨床用あり得ない状況実験に何の意味が?

失礼ですが、医学研究をご存じない方かと思い、解説させていただきます。もしもよくご存知のことでしたら、あらかじめ失礼申し上げます。

医学実験モデルでは、特に今回のような難テーマでは、「一発回答」の実験を行うことは難しく、ほとんどの場合、部分部分にアプローチを分割し、一つ一つの仮説に、丁寧に答えていき、段階を追って解明していくことが殆どです。

まずは、血清中の自己抗体の存否。それが脳切片中の抗原と交差反応を示すのか否か。(そののちに、幾つかのコントロール群と有意差があるのかどうかを厳密に検証したのち)、自己抗体ターゲットの同定、BBBの通過の可否、炎症惹起性の確認、症状の確認、自己抗体除去介入などによる因果関係(必須条件として)の確認&症状の特異性、などなど、延々と突き詰めていくことになります。

池田先生の示したのは、この最初の部分への道筋に、有望な展開が得られる可能性がある、というプレリミのデータが得られた、という部分です。最初の段階の疑問に対して、うまくいきそうだ、という、feasibilityを報告したわけです。ここから、発見が有意なのかどうか、特異的なのかどうなのか、などなど、多くの疑問に答えていく、一番最初の入り口に立てたのではないか、と報告したわけですね。

誤解を招く表現や、意思疎通の行き違いがあったのなら、補足・訂正するのが筋だと思いますし、もしかしたらご本人もそう考えておられたかもしれませんね。ただ、このように大学の調査委員会が介入するような大事に至っている場合、勝手な発言を制止させられている可能性はあるので、しばらくは辛抱強く待つしかないでしょう。

今回の件を「捏造」と呼ぶのは行き過ぎだと思います。

池田先生のインタビューで、マウスの脳の炎症のことに言及していたというニュアンスの発言。これは、おそらく、また別途実験で、自己抗体投与で脳炎を起こすような、別種の常套手段の研究があります。有名どころではlimbic encephalitisや、自己抗体起因のneurodegenerative diseaseのサブタイプ。もしかしたら、池田先生の周囲でも、今回のテーマに絡み、よく似た投与実験をやっていたのかもしれません。

それが、インタビューの時にごっちゃになったか、彼の頭の中で一時的に混乱があったら、言葉足らずだったか。大グループを統括するリーダー格の教授には、たまさか起こることです(プロとしては公の場でそういう誤解を起こしては失格と言えばそうですが、「教授連中」は、学会の場でも、しょっちゅうそういうトンチンカンな質疑応答をやるのが常です)。テーマがテーマで、非常に微妙な問題を抱えるだけに、誤解のないコミュニケーションに努めるべきだったという批判はその通りですが、今後の補足、訂正、確認を求めれば良いのではないでしょうか。

何れにしても、信州大が、物事の問題点を整理にかかる方針のようです。

今回の問題は、主に、コミュニケーションの問題だったのだろうと見ていますが、冷静に発表を待ちましょう。

>>yahoo user 4f77f さん

>>実験の目的、結果、結論が噛み合わず、
>>論文として成立しない。
>>子宮頸がんワクチンの副作用の証明が実験の目的になっていなく

いえいえ、決してそんなことなく、自己免疫性脳炎・神経炎(等)というカテゴリの、その他、類似研究分野の研究背景を知っていれば、今回の報告は、(暫定的ながらも)、意義のある切り口の仕事なんですよ。limbic encephalitisのことを解説させていただきます。

ご存知かもしれませんが、1960年代頃から、limbic encephalitis(辺縁系脳炎)という疾患が報告されていきました。大脳の辺縁系と言われる部分になんらかの原因で炎症を来たす、という疾患グループで多彩な中枢神経症状を示します。

1990年代以降、この病気のあるサブグループが、自己抗体で起こるのではないか、と疑う医学者が現れ始めました。当初は、BBB(血液脳関門)があるため、「脳に免疫系が攻撃なんかするか、ボケ!」という意見が支配的でしたが、2000年以降、今では、自己抗体はBBBを通過し、自己抗体で脳に炎症が起こる、というのは、ごく普通に確立した概念になっています。自己抗体のターゲットも複数、判明しています。ちなみに、自己抗体起因性のlimbic encephalitisのある患者、何十年も重度の意識障害で寝たきりだった方に、血漿交換で自己抗体除去を行うと、徐々に意識回復し、なんと立って歩けるまでに回復した、という衝撃的なスタディがあり、この分野の確立に大きく貢献しています。血漿交換で除去できるのは、産生された自己抗体のみで、産生するリンパ球は除去できませんから、この患者も再び、自己抗体の再蓄積と共に、意識障害を再発しました。で、再び血漿交換をやると、再度改善し、と、再現性の良い結果が得られたと記憶しています。

もちろん、今回のテーマの研究と、limbic encephalitisなどは、疾患が異なるものですが、いくつか、類似の方法論や、すでに分かっている医学生物学的背景を、相互に照らし合わせながら考察・研究していくことができます。

一つ一つのパズルのピースの意義を、今はまだ早急な目で意義の良否を判断することは難しいかもしれませんが、丁寧に、一つ一つ研究を積み上げ、検証していくことが必要な分野だと思います。

いろいろな問題点の整理とその報告を、冷静に待ちましょう。

>>intervaltimerさん

正式の査読付きの論文であっても、9割5分以上の論文発表では、顕微鏡写真は各群1個の写真、つまり、各群の代表例をもって図を示す論文が大半です。

「代表例」の図に、何を「代表」と選ぶことができるのか、ということがきちんと誤解なく伝わるように、最終論文の段階では、顕微鏡解析から得られた定量的パラメータの、群ごとの統計解析を、数値や定量グラフで並列表記することが、多くの学術誌掲載の論文で求められます。定量グラフと顕微鏡写真の内容がよく一致しているということを以って、「代表例」と、読者が解釈できる、というのが、論文に於ける近年の慣習です。ただし、この傾向はあくまで最近の流れであり、5年、10年前までは、まだまだ定量表記のないN=1の顕微鏡写真が、査読付きの学術誌にも、ごく普通に掲載されていることが大半でした。(もちろん今でも雑誌によっては、そういう論文をよく目にします)。ミスリードを避けよう、と、業界のスタンダードも近年、改善してきているわけです。

えーっと、みなさん、今回の件では、池田さんを揶揄したいあまりなのか、N=1という言葉を使っている人を見かけ、私も最初の投稿ではその言葉遣いを安易に受けて書き込んだのですが、Nが幾つなのかは、この報告の段階では言及されていません。

多くの学会発表の場合には、プレリミの段階であれば、中間報告であれば、N不記載、統計解析も現在進行中とし、それで良いとする方は多いと思います。

プレリミの段階で「代表例」だと当事者が思っていた各群の代表例は、最終論文に向け、厳密な統計解析を進めるとともに、別の個体が「代表例」にふさわしいとなれば、顕微鏡写真を置き換えていかなければなりません。ただ、どの個体が「代表例」にふさわしいかは、最終的に研究が完了するまでは、当事者にもわからないことが多いわけです。

>>intervaltimerさん

こちらこそ、ご意見を聞かせていただき、ありがとうございます。書き方が悪く、誤解を招いてしまい、申し訳ありません。「揶揄して云々」というのは、記者の方やその周囲の方に対する印象で表現したことでした。

一つだけ、(これは若い生物学者でも誤解している危険性のあることですが)、論文の時に使用するのは、決して「綺麗な画像(データ)」ではなく、findingを「代表している」画像(データ)を用いるのが鉄則です。たとえ、一番綺麗と思われる画像があっても、それが発見事項を「代表」するものでなければ、ミスリードにつながります。何を持って代表画像と判断するかということに、定量解析などが必要となります。

最終的な論文ならば、確固とした定量解析、統計処理が終了した時点で、上記のように代表画像を選ぶことは科学的にも明瞭となりますが、プレリミの段階では、まだ統計処理が全部終わっていないことがほとんどですから、何を代表画像に選ぶのかは、なるべく誠実に、頭を悩ませながら、選択することになるのでしょう。一人の部下のデータだけでなく、大体は、大所帯のチームでは、2−3人のポスドク・学生が、同種の実験をやっていることも多いので、同一条件と見なせる、複数独立の実験を、部下のデータ全体を見渡し、チームリーダーが、公正な目で判断します。一人の部下がN=2しか持っていなくても、チーム全体では、N=10以上溜まっている、ということも、よくあります。リーダーとして、悩みが生じるのは、部下が同程度に信頼できれば、単純に平均を取ればいいのですが、往々にして、この部下の実験の方が信頼できる、という重み付けが生じてしまいます。どちらをより重視するのかという部分に科学的判断、定量思考を求め、議論の末、最終的な代表値を決めるのもリーダーの仕事です

なぜ、こんなどうでもいい話をしているのか?

それは、N=1だろ、と、不確かな情報と憶測に基づいて、批判した記者自身の批判が、そっくりそのまま、記者自身にブーメランとして帰って来る可能性があるからです。

記者が取り付けたインタビューは、A氏と一時的に話した、つまみ食いのような話。しかも、その後は連絡を拒絶されるほどの、低いお互いの信頼関係。

同種の実験を、チームとして、他のポスドクや技官がやっていた可能性、チーム全体としては、判断材料がもっと沢山あった可能性を、排除できていません。

記者の方自身が、N=1のチャンピオン・データで、記事を書いてしまっている、ということです。

記者としての素養というのは、おそらくは、科学者と似ている部分もあるのでしょうね。「間違い」を犯さないためにも、複数のウラをとれ、と、トレーニングを受ける、という話を聞いたことがありますが、これは、科学の世界で言えば、チャンピオン・データを選ぶな、代表値がどこにあるのか、冷静に科学的に判断しろ、ということと似ているのでしょう。
我々、読み手も、一つの記事に飛びつく事なく、冷静な判断が求められています。
2016-07-02 土 17:14:25 | URL | 匿名 [編集]
7/2コメントの返事はブログに
7/2の匿名さんコメントにすぐメールで返信し、ブログに、池田教授のデータ不正改ざんのまとめと、「いちごメロンさん」評を書いています。ここにもリードを書くのを忘れていました。
 「N=1と村中さんが推測」というので、いちごメロンさんが村中記事を読んでいないことが分かります。なぜなら、研究者当事者が1例だったと証言しているからです。1例というのは研究者に不利なことなので、事実でなければそう言うはずがないのです(有利になるように実際より数を多く述べるのは、他であるかも知れませんが)。
 病理写真が代表例(チャンピョンデータ)で示されるのはそのとおりです。しかし、同じ結論になる複数の図から写りの良いものを選べばそうですが、池田データ不正改ざんは結論が違う複数の図を隠して、1例しかない都合の良い例だけを発表ですからチャンピョンデータではありません。
 また、池田スライドのグラフは1例だけの数値で、グラフにする意味もなく、いちごメロンさんの意見にも合いません。

 また7/5付匿名さんのムダのないコメントありがとうございます。
2016-07-06 水 07:54:24 | URL | POWriter [編集]
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