■プロフィール

POWriter

Author:POWriter
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■POWカウンター

Thank you.

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
子宮頚がんワクチン副反応46
日本神経学会速報2016年5月19日ポスターpart1
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)

 ポスター6題がまとめて発表されました。何回に分けてレポートします。その中、心因性障害を除く努力をしていたのは、伊勢赤十字病院だけでした。
 荒田ら(鹿児島大学)は、39例から3例除いた36例の疫学的検討していました。沖縄県立南部医療センターの2例ははずしたと聞いており、診断基準を聞きましたが、心因性除外は考えておらず、親近感のある鹿児島大学でさえそんなだったので、冷静に議論しようと考えていましたが、おさまりませんでした。
 対照群のHLA保有率については私の推定60%以上のとおり62%(九大論文では64%)でした。資料(標本5000以上)を引用したので有意差は出ましたが、対照群を明確に設定して集めたわけでなく、一流雑誌にはどうでしょう。統計では標本数が巨大になると些細な差も有意になります。彼らの87%陽性と既報の信州大71%のどちらが真かもこれからです。
 有意差があったとしても、日本に患者が多いというのは住民ベース研究のない架空ですし、住民ベース研究なしでデンマークでも多いと言っていますが、そこでHLA DPB1*05:01が多いというのでもなく矛盾なので、説明に役立ちません。他のワクチンでも症状が強い人には高頻度の可能性があり、「臨床的に特異度が3割6-8分と低く、役に立ちません」とはっきり言いました。

 有意差ありと書いてあるが、検定法の名さえ書いてなく、対照群数も離れた脚注のような数行の中に埋もれて、今どきの医学生ならP値だけでなく信頼区間も併記するように習っているはずですがそれもなく、「悪い論文の見本」といわれて仕方ないでしょう。伝統ある教室では、本番より内部での予演会の方が厳しいという所があり、これらを些細なことと片付けるのは学問の緩みであり、遺伝子頻度を遺伝子保有率と取り違えたことにつながるでしょう。心因性障害の診断がルーズな所には厳しくします。

 別な発表で、内分泌検査の異常も言われましたが、測定項目の異常の向きが半数で逆になるなどまとまりがなく、うつなどでも異常が見られることを指摘しました。後日、順に述べていきます。

子宮頚がんワクチン副反応46
スポンサーサイト


子宮頸がんワクチン | 08:10:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。