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NANAさんの意見に答える2
前回に続き、その2に対する反論です。<>は彼の引用、「」はこちらの言葉です。 以下、本文。

<<村中氏が「p値0.0162で有意差はない」と書いている出典(記事もしくは論文)を教えていただけますか>「鹿児島大発表が対照群としてHLA研究所の千単位の検査数使ったので、村中記事の「HLAアレル頻度はFisherのExact検定によりp値0.0162で有意差はない」になりました。これでNANAさんの誤解はなくなったでしょう。」 十分な統計検出力(症例数)がない段階のパイロット研究に対して、村中璃子氏やPOWriter氏のように、「有意差はない」の結論が既に出ているかのように言うのは、疫学統計的な観点からみて正しくありません。>
 これがNANAさんが科学者でない現れです。科学者は証拠に基づいて議論をしますので、あの池田氏でさえこの言い方はしないでしょう。数が少なくて有意差が出ないなら「差があるとはいえない」となるのです。村中さんも私もそれ以上のことは言っていませんが、それで充分なのです。「疫学統計的な観点」などあなたの身に合わない表現ですね。

<POWriter氏が指摘するように、対照群としての日本人母集団のHLAアリル頻度について疫学的に妥当な数値を設定するためにはクリアすべき課題があるのはたしかですが、それは無理、不可能なことではありません。ですから、問題点があるなら淡々と指摘し、どうすればそれがクリアされるのかということまで含めて提言することが真っ当な科学的批評態度ではないでしょうか。略 POWriter氏ならその能力はお持ちだと察します。それを建設的に発揮してもらいたいものです。それが医学者、科学者たる矜持ではないでしょうか。>
 「最低でも地域別に人口比に応じた標本数など、理論的に正しく行わないといけません。」とPOWriter氏が問題点を「淡々と」指摘し、これを解決するように求めて「提言」しているのですから、POWriter氏の論は「真っ当な科学的批評態度」だと、NANAさんも認めざる得ないはずを、おかしい風に言っていませんか。

<表3 略 一定の疫学統計的な検討や処理がなされた>
 その表中の研究では正しく処理されたはずですが、鹿児島大学も信州大学もそれをやらなかったのです。POWriter氏の指摘を受けて、言いだしっぺの鹿児島大学はHLAについて有意差を言わなくなったと書評にかいてある(*1)通りです。

<(オッズ比がそんなに高くない)そういった疾病ではHLA検査は疾病を高い確度で診断するのためのツールとはならないかもしれませんが、発症のリスク要因としての情報提供や、疾病の原因や病理の解明ひいては治療法探索のための有用な知見を提供するものになると思います。>
 「特異度(specificity)=D / ( B + D )は4割でとても低く」ということの臨床的な意義が分からないのは、NANAさんは医師ではないので許してあげますが、NANAさんでも理解していそうな、次のデータでのオッズ比とその95%信頼区間はいくらですか?そして、その意義をお得意な「疫学統計的な観点」から論じてください。答えをお待ちします。私のブログのコメントは誰でも書くことができますので。
(提示開始)
 HLAについては引っ込みがつかなくなった鹿児島大学とちがって少しは客観性がありそうな信州大学症例で該当HLA保有者は10例、非保有者は4例でした。一方、鹿児島大学が引用した研究における対照群の該当HLA保有者は64%(非保有者36%)でした。(*1)

 症例発表に近い平成26年3月までのHPVワクチンの副反応は全体で10万接種対27.8件、重篤は10万接種対6.9件でした。頻度0.000278の「全体」には他のワクチンでも見られる軽い症状も入っています。より核心に近い重篤の頻度は0.000069になります。
症例数に達する対照数は、重篤では202899人(14/0.000069=202898.5人、)となります。よって、対照群で当HLA保有者64%は129855人、非保有者は73044人になります。これらを2x2表に配することができます。発症群が微々たる値なので対照群から引き算していませんでしたが、正しく配すると;

______副反応発症群__異常なし対照群__横計
該当HLA+___10人____ 129845人____ 129855人
該当HLA-___ 4人____  73040人____ 73044人

 これがHPVワクチンを受けた人における該当HLA保有の分布になります。報告数が増えればその分対照数も増えるだけです。
(提示終了)

<POWriter氏のブログ記事の個々の記述には妥当なものもありますが>
 ほめていただいてありがとうございます。
<全体の議論の運び方には相手を貶めたいという目的が先走りした強引さと恣意性を感じます。>
 どういう点が強引か教えていただかないと負け犬の遠吠えになりますが。

<「ワクチンの接種前に検査を行い、この遺伝子がある人は接種しないといった予防法の開発にもつながるという」という発言について。 仮にそのような発言があったとしても、『ワクチン接種を判断する上での副反応発症のリスク要因情報のひとつになる可能性がある』といった趣旨の発言だったのではないかと思います。そうであれば特に問題にされる発言ではありません。仮に、引用されたような発言があればそれは問題と言えるかも知れませんが、さすがにそこまで拙速な発言があったとは考え難いです。>
 ここらからNANAさんがHPVワクチン問題について流れを知らないことが明らかで、発言が問題であるかのように考えるなど頭が混乱(*2)していますね。その発言には何の問題もありません。検査の特異度が高ければ。

 海外ではしっかりした疫学でHPVワクチンの安全性は確証されており、わが国で確証されていない副反応が多いことの説明に動員した、東アジアに多いHLA- DPB1*05:01保有率が、このHLAが少ないデンマークにも報告が多いことと合致しないとPOWriter氏に指摘されて、棺おけに入った議論であることが、NANAさんはほとんど理解できていません。科学的トレーニングがない主婦でもおつりの計算できる人であれば、たやすく理解できることですよ。

HLA議論1

オッズ比でも何も言えず、鹿児島大学もどう対面を繕って逃げるのか苦心しているのに、NANAさんのおかげで蒸し返えされて、さぞ迷惑でしょうね。お気の毒。

(*1)書評から引用、「2016年11月の荒田論文では、HLAについてはわずか片段7行、全角換算130字分スペースで保有率(ブログのとおり健常者で62-64%)のみ記載、理由のとおり有意差については一言も述べず、考察もなしですから、彼らの完全な負けです。」
(*2)前回も指摘した、彼の<有意水準p値=0.0162という数値を示して「有意差はない」としたのであれば、相当な数の症例データが集められたことを意味しますが、副反応被害者を一切診ていない村中氏と松田氏はそれをどうやって得たのか不思議です。村中氏が「p値0.0162で有意差はない」と書いている出典(記事もしくは論文)を教えていただけますか>も、HPVワクチン問題を少しでも知っている人には開いた口がふさがらない程の、愚問です。

2018/3/9追記;急いで出したので、提示部に引用元記載せず、簡単な誤りもありましたので修正。頻度の引用は「2017年産婦人科医会鈴木106_170208.pdf」、第10回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料による。修正後も論旨は同じを確認しています。

子宮頚がんワクチン副反応76
(タグ;子宮頚癌、頸がん、頸癌、副作用)」
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子宮頸がんワクチン | 18:05:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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