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玄関植栽の刈込み
病院玄関植栽の刈込み

 病院玄関植栽はYamamuraデザインを尊重して、これまで低い目立たない菊などを空いた所に追加していましたが、図イのように連なってうっとおしかったので、事務に中型植木バサミを準備してもらい、11月14日の午前中一杯使ってあちこち刈込みしました。図ロのように折り鶴ランにも陽が当たるようになりました。
 枝を片づけているとタクシー運転手さんが話しかけてこられ、油粕を入れて欲しいとのこと(同じ意見で、事務に油粕を買ってもらったので春前に入れます)。時間が空いている時に草引きもしているとのことで感謝です。

図イ
2014-12-14a.jpg

図ロ
2014-12-14aa.jpg

 こんな些細なことを書くのは、後で文句が出ないようアリバイ作りもありますが、盆栽だけでなく庭木も人から人へと伝わるものということです。

病院 | 16:56:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
犬にも欠伸が伝染する 科学は楽しい
 模型ヨットばかりで何しているかと思われそうですが、9月12日から第37回日本神経科学大会に参加して来ました。最終の「共感性の神経基盤」シンポジウムで京都大の心理の藤田和生先生の発表の中で、犬にも飼い主の欠伸が伝染するとありました。良く考えると、欠伸が何をもたらしているか分かっていません。

 また、14日のDr.Fetzシンポジウムを小平市の国立精神・神経センターで聞き、猿の赤核から脊髄運動路関連の発表をしたO先生に、人では赤核脊髄路が無いそうですがと休憩の時に聞くと、詳しくその研究の歴史を教えてくれました。さすが国立精神・神経センターの研究者、嬉しくなって笑みを押さえられませんでした。


病院 | 12:32:35 | トラックバック(0) | コメント(2)
平生釟三郎って誰?
 初回は、RIKの設立者である平生釟三郎について。甲南大学関係者でなければ知らないでしょうが、私も全く知りませんでした。本のカバーで国会議員だったというので、選挙用の自己宣伝本かと勘違いしましたが、甲南大学や甲南病院・RIKを作った実業家。(以下、燃焼社の「平生釟三郎伝、小川守正・上村多恵子著」による)
 1866年生まれ(調べると薩長同盟ができた年)、美濃の庄屋出身で士族になった親を持つ。明治26年、26歳で兵庫県立神戸商業学校校長になって再建。(感想;若くしてこれができたのは、当時は学歴のある人が少なく、東京商業学校卒という経歴も権威があったのでしょう)。その後、保険業界で力を発揮、昭和8年には恐慌後の川崎造船の経営改革を成し遂げたのは、経歴でなく実力。
 その内容;自らは報酬もらわず、黒字以外の役員はほとんど辞めさ、海軍技術部門トップの杉中将と東大の平賀に破格の就任要請し、吉岡中将を得た。組織改革は大企業ほど困難だが、設計と工作部を造船部に統合し、一方、各工場の営業などを本社に移管させ業者との馴れ合いを消し仕入れを安くし、労務も本社へ統合して無駄を省いた。また、時代にさきがけで経営に予算制度を行ったが、一般には昭和40年ごろ広まったものだった。大正8年、ストライキで人件費が三菱造船より20パーセント高くなったが、給与は下げず労働時間を三菱並に延長した。また、医務室から川崎病院建設の方針を立てた。従業員の弁当支給や若い作業員に東山学校を計画した。立て直して、社長退任30万円の慰労金を断り、甲南病院と東山学校に会社名義の寄付をさせた。ここが現在の大学と病院の原点か。
 昭和10年には、移民先として重要だが、排斥の機運もあったブラジルへの経済使節団長として貿易額を10倍にして、昭和11年、貴族院議員に勅撰された。その年、皇道派が2.26事件をおこした後、対立していた統制派がこれを利用して、政府の主権を奪った。ヒットラー批判であったが、文部大臣になった後、リベラル?の天皇機関説に反対の弁を述べ、しかし、「平然と有言不実行を貫いた。」とある。最後は、民間人でありながら、天下り天国の日本製鉄会長、大日本産業報國会長として戦時経済の実効性を高めた。
hirao.jpg

 私のように全く知らないのがおかしいほどの、当時の実業界のトップであった。読者もおそらく初耳でしょう。テレビでビジネス評論というべき「カンブリヤ宮殿」など良く見るが、常識に囚われない人の物語はいつの世でも素晴らしい。

 現在のRIKにどの程度彼の精神が伝わっているか分からないが、お仕着せではなく心すべきことだと思う。


テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

病院 | 22:59:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
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